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あいされたい でも あいそうとしない そのかえしのなかを彷徨さまよって
ぼくつけたこたえはひとこわくたって きずついたって
きなひとにはきってつたえるんだ

「あなたがぼくあいしてるか、あいしてないか」なんてことは もうどっちでもいいんだ
どんなにねがのぞもうが この世界せかいにはえられぬものが 沢山たくさんあるだろう
そう そしてぼくがあなたを あいしてるという事実じじつだけは だれにもえられぬ真実しんじつだから

せんよるをこえて あなたにつたえたい つたえなきゃならないことがある
あいされたい でも あいそうとしない そのかえしのなかを彷徨さまよって
ぼくつけたこたえはひとこわくたって きずついたって きなひとにはきってつたえるんだ
気持きもちを言葉ことばにするのはこわいよ でも きなひとにはきってつたえるんだ

このひろ世界せかいめぐよろこびを言葉ことばじゃあらわせないね
だから僕達ぼくたち微笑ほほえ色鮮いろあざやかにぎるあきをドレミでうたって
ふゆはる木漏こもあたらしくまれわる だれかをまもれるようにと

みちさき かえればいつでも 臆病おくびょうをしていたぼく
いたい でも 素直すなおになれない まっすぐに相手あいてあいせない日々ひび
かえしては ひとりぼっちをいやがったあのぼく無傷むきずのままでひとあいそうとしていた

せんよるをこえて いまあなたにいにこう つたえなきゃならないことがある
あいされたい でも あいそうとしない そのかえしのなかを彷徨さまよって
ぼくつけたこたえはひとこわくたって 傷付きずついたって きなひとにはきってつたえるんだ
そのおもいがかなわなくたって きなひときってつたえる それはこの世界せかい一番素敵いちばんすてきなことさ