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づけばぼくいくつものえきとおぎて
うつろいでいく 景色けしき戸惑とまどいながら けた

かなしみは伝染でんせんするから わらっていたよ まよいもがきながら

このとびらこうがわあたらしいあさしんじてた
ひとりできていけることが つよさだとおもっていたあのころ

いてしい」とされ つよきみせたなみだ
結局答けっきょくこたえはせなかったけど ホントはすごうれしかったんだ

みる朝日あさひなか かたったうたこえるよ

どんなにつらよるだって えた足跡あしあとは ひとつじゃない
そうさぼくらは ひとりきりでつよくなる必要ひつようなんてないさ

ゆめわたはしまえあしがすくんでしまっても
ぼくはじまりのちかったんだ

きみ出逢であえてかったよ 形無かたちないものを しんじられた
ボールを夢中むちゅういかける 少年しょうねんひとみのように

あのころおさなぼくいまならえることがある
そうさぼくらは ひとりきりでつよくなる必要ひつようなんてないさ