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春はるの陽ひはあったかくて
眠ねむくなるような懐なつかしい匂においがした
今日僕きょうぼくらは旅たびに出でる
期待きたいと不安ふあんと少すこし寂さびしさと
大人おとなになるって事ことは諦あきらめるって事ことじゃない
格好悪かっこうわるくてもそうやって僕ぼくらは
夢ゆめを見みて歌うたを歌うたい笑わらいながら
息いきつく暇ひまもない日々ひびが過すぎて
いつか穏おだやかに思おもい出だすだろう
花咲はなさき陽ひの当あたるこの道みちを
どれだけ離はなれても
たとえ君きみが月つきまで行いこうとも
僕ぼくらはこの小ちいさな場所ばしょから始はじまった
誇ほこりに思おもうよ
気きを抜ぬけば崩くずれてしまいそうな小ちいさなプライドを
ちっぽけなこの手てに握にぎり締しめて僕ぼくらは
夢ゆめを見みて歌うたを歌うたい笑わらいながら
失なくしたり手てにしたり歩あるいていく
何故なぜか今涙いまなみだが止とまらないのは
悲かなしい訳わけじゃない
春はるのせいさ
夢ゆめを見みて歌うたを歌うたい笑わらいながら
息いきつく暇ひまもない日々ひびが過すぎて
いつか穏おだやかに抱だき締しめるだろう
僕ぼくらが生いきていたその日々ひびを
眠ねむくなるような懐なつかしい匂においがした
今日僕きょうぼくらは旅たびに出でる
期待きたいと不安ふあんと少すこし寂さびしさと
大人おとなになるって事ことは諦あきらめるって事ことじゃない
格好悪かっこうわるくてもそうやって僕ぼくらは
夢ゆめを見みて歌うたを歌うたい笑わらいながら
息いきつく暇ひまもない日々ひびが過すぎて
いつか穏おだやかに思おもい出だすだろう
花咲はなさき陽ひの当あたるこの道みちを
どれだけ離はなれても
たとえ君きみが月つきまで行いこうとも
僕ぼくらはこの小ちいさな場所ばしょから始はじまった
誇ほこりに思おもうよ
気きを抜ぬけば崩くずれてしまいそうな小ちいさなプライドを
ちっぽけなこの手てに握にぎり締しめて僕ぼくらは
夢ゆめを見みて歌うたを歌うたい笑わらいながら
失なくしたり手てにしたり歩あるいていく
何故なぜか今涙いまなみだが止とまらないのは
悲かなしい訳わけじゃない
春はるのせいさ
夢ゆめを見みて歌うたを歌うたい笑わらいながら
息いきつく暇ひまもない日々ひびが過すぎて
いつか穏おだやかに抱だき締しめるだろう
僕ぼくらが生いきていたその日々ひびを