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何なにかひとつだけ覚おぼえたままで
あとは何なにもかも忘わすれるとしたら
僕ぼくは一体何いったいなにを残のこすだろう
そう思おもい見渡みわたした四角しかくい室へやは
何なにもが色褪いろあせていた 朽くち果はてていた 苔生こけむしていた
何なにかひとつだけ残のこせるとして
綺麗きれいさっぱり僕ぼくが消きえるとしたら
僕ぼくは一体何いったいなにを残のこすだろう
誰だれのために何なにを残のこせるのだろう
アルクホリングの酔よいと煙けむりの痺しびれ
闇やみに溶とけていく心こころ
何万回なんまんかいの夜よるだけ
何万回朝なんまんかいあさが来くる
何万回なんまんかいの夜よるは解とけて
何万回なんまんかいの夜よるだけ
何万回朝なんまんかいあさを待まつ
何万回なんまんかいの夜よるは何処どこへ
目めを閉とじれば聞きこえる
時速七万じそくななまんマイルのスピードのリズム
何万回なんまんかいの夜よるだけ
何万回朝なにまんかいあさが来くる
何万回なんまんかいの夜よるは解とけて
何万回なんまんかいの夜よるだけ
何万回朝なんまんかいあさを待まつ
何万回なんまんかいの夜よるは何処どこへ
あとは何なにもかも忘わすれるとしたら
僕ぼくは一体何いったいなにを残のこすだろう
そう思おもい見渡みわたした四角しかくい室へやは
何なにもが色褪いろあせていた 朽くち果はてていた 苔生こけむしていた
何なにかひとつだけ残のこせるとして
綺麗きれいさっぱり僕ぼくが消きえるとしたら
僕ぼくは一体何いったいなにを残のこすだろう
誰だれのために何なにを残のこせるのだろう
アルクホリングの酔よいと煙けむりの痺しびれ
闇やみに溶とけていく心こころ
何万回なんまんかいの夜よるだけ
何万回朝なんまんかいあさが来くる
何万回なんまんかいの夜よるは解とけて
何万回なんまんかいの夜よるだけ
何万回朝なんまんかいあさを待まつ
何万回なんまんかいの夜よるは何処どこへ
目めを閉とじれば聞きこえる
時速七万じそくななまんマイルのスピードのリズム
何万回なんまんかいの夜よるだけ
何万回朝なにまんかいあさが来くる
何万回なんまんかいの夜よるは解とけて
何万回なんまんかいの夜よるだけ
何万回朝なんまんかいあさを待まつ
何万回なんまんかいの夜よるは何処どこへ