ぼやけたその画面がめん 耳みみにするのは
手軽てがるさとか おしゃれさとか すり込こまれては消きえてく
嘘うそに慣なれた笑顔えがお 夕暮ゆうぐれ時どきは
抜ぬけ殼がらのよう 悪意あくいのない過あやまちさえ 起おこしてしまう

留とどまってる 情熱じょうねつのreasonリーズン 細こまかく変かわり続つづけてる

あふれるよ もうすぐ 行いき場ばを探さがして
あふれる涙なみだと いたずらに混まざり合あう

美うつくしい想おもい出で 空そらに吸すい込こまれて
にじみ出だした光ひかりがまた 闇やみを押おしのけている
日向ひなたや日陰ひかげでもないこの場所ばしょに 身みを隠かくして
自分じぶんの弱よわさ守まもっては 抜ぬけ出だせないね

誰だれに出会であう? どの分わかれ道みち? 道みちなりのその道みちの彼方かなた

あふれる孤独こどくと 向むき合あう涙なみだが
あふれて戻もどらない 全すべては流ながれる

気きまぐれ流ながれ雲ぐもが通とおせんぼうと惑まどわせてみる
愉快ゆかいなまぼろし

あふれるよ もうすぐ こらえていた何なにかが
あふれて 戻もどらない 全すべては流ながれの中なかにある

永遠えいえんという行いき先さきなのかな?

あふれて 眠ねむらない 鼓動こどうはいつの時ときも
あふれて 変かわらない 君きみのぬくもりとともに

あふれるよ もうすぐ 愛あいしてるよ この先さきも もっと
あふれて 満みたして もうすぐ