星空見上ほしぞらみあげては想おもい馳はせる
遠とおい日ひの微かすかな記憶辿きおくたどってみる あなたはいない
いつかまた逢あえると信しんじている今いまはただ
風かぜに吹ふかれて空そらの道みちを彷徨さまよい歩あるく

叶かなうのならば全すべて捨すてて君きみに捧ささげよう たとえ灰はいになっても
微笑ほほえむ君きみが傍そばにいれば迷まよいはないさ この手離てはなさないよ

柔やわらかな日差ひざしに包つつまれてた あの日々ひびに
もう一度いちどだけ戻もどれたなら素直すなおに言いえる
眠ねむりから醒さめても 夢ゆめの続つづき見みてるよう
過去かこと未来みらいの迷路めいろの中なか 迷まよったみたい

流ながされて行ゆく時ときの中なかで立たち尽つくす僕ぼく 悲かなしみが残のこる
諦あきらめないさ君きみと居いれば怖こわいものなど何なにもなかったよ
遥はるかかなたで微笑ほほえむ 君きみに逢あいたくて

こぼれた手てのひらから宇宙うちゅうへ堕おちてゆく鮮あざやかな未来みらいにはもう...

叶かなうのならば全すべて捨すてて君きみに捧ささげよう たとえ灰はいになっても
微笑ほほえむ君きみが傍そばにいれば迷まよいはないさ この手放てはなさない
このまま堕おちてゆくのも悪わるくはないよね
幻まぼろしでもかまわない夢ゆめよ醒さめないで