これで本当ほんとうによかったのかな? ふと立たち止どまり空そらを見みる
歩道橋ほどうきょうの向むこう側見がわみえる夕陽ゆうひが僕ぼくらを 今日きょうも染そめてゆく

季節変きせつかわりは今いまも 恋こいした君きみを想おもい出だします
それでも僕ぼくは汗流あせながし走はしるこの道みちを 君きみのいないこの道みちを

誰だれかの事ことが羨うらやましく想おもえても やっぱり僕ぼくは僕ぼくでしかないから

今日きょうには今日きょうの風かぜが吹ふくだろう 全すべてが上手うまくゆくわけないさ
突然降とつぜんふり出だした雨あめに打うたれても 明日あしたは天気てんきになぁれ

「生うまれ育そだった街まちに帰かえるよ」と 夢ゆめに破やぶれた友ともが言いう
誰だれもそんなに変かわりゃしないさ そして僕ぼくはあきらめきれずこの街まちにいるよ

本当ほんとうの幸しあわせって一体何いったいなにかな? やっぱり僕ぼくは僕ぼくでしかないや

不器用ぶきようにしか生いきられなくても そんな君きみが僕ぼくは好すきさ
だから泪なみだこぼれ落おちても 明日あしたは天気てんきになぁれ

今日きょうには今日きょうの風かぜが吹ふくだろう 全すべてが上手うまくゆくわけないさ
突然降とつぜんふり出だした雨あめに打うたれても 明日あしたは天気てんきになぁれ
明日あしたは天気てんきになぁれ