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ないモノねだりをして 足元あしもとをちょっと見失みうしなっていた
はしって ふりかえって あなたのあゆみしめる

言葉ことばにしないおもいが ぼくの背中せなかれる

大切たいせつなものにまよったけど とどいたらいいな このまま
素敵すてきなことだとおもえるまで とどいたらいいな あるがまま
皺々しわしわになったほほくぼができるように

ゆるしていくことをおぼえ でもなにかちょっとくさくて
ふるびたベルトすこゆるめたら けていたものにちかづいている

幾星霜いくせいそうえたこえ背中抱せなかだきとめる

ひとり背負せおうことにまようけど とどいたらいいな このまま
うたがうことにつかれるまで とどいたらいいな おもうがまま
見慣みなれたまちすみほこりにわるように

はばまれたような自由じゆうのない日々ひびがいつも
まされたゆめをつくる

これからどれだけのなみだで ぼくはくのだろう わらうだろう
ぼくがめていく景色けしきいろ とどいたらいいなここから
あなたの背中せなかれながら とどけられるかな いつの
いつかっていくそのまでに とどいているかな がらずに
かさならない時代じだいきてかさねるおもいを
はなつよ
はなつよ

... おなそら出会であえたらいいな