眠ねむれなくて
凍こごえた夜よる
あたたかい声こえが
さみしさにふれる

心こころに深ふかく
隠かくしたことばは
終おわり知しらない
涙なみだに変かわる

遠とおく離はなれても
巡めぐる春はるを待まつ
花はなを枯からさない
光ひかりでいたい

逢あいにいけるなら
なにも怖おそれない
夢ゆめがそこで
むすばれるために

雨あめの音おとに
脅おびえる日ひは
ぬくもりの痕あとを
ゆびさきが探さがす

すれちがうほど
重かさなる思おもいに
ふたりはどれだけ
気きづくのだろう

夜明よあけの空そらへと
架かかる虹にじがある
ひといろだけでも
花はなにください

逢あいにいけるなら
なにも怖おそれない
夢ゆめがそこで
むすばれるために

laラ laラ laラ・・・
忘わすれないで
ここに咲さく花はなを