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よみがな
きみひとみうつるのは はる日差ひざし それともあきうみ
ときをまきもどすとそこに ちいさかったきみがいる

きみかみをなでてゆく なつかぜつめたいふゆそら
やさしくつつむように ゆめせてくれるだろう

太陽たいよう目指めざしてびる
あの木々きぎのようにきてしい
たくさんのひとなかけそうになったら

どんなときもつないでいる いつのわすれないでよ
きみかえるその場所ばしょが このむねにあること

にぎりかえすのひらには
やわらかなぬくもりがあふれていた
さみしさのみちうえきそうになったら

どんなときもつないでる いつのわすれないでよ
きみかえるその場所ばしょが このむねにあること

どんなあいもかないはしない さりなく そしてとおと
きみねむるそのかおやすらかであるよに