君きみは聴きこえる?
僕ぼくのこの声こえが
闇やみに虚むなしく
吸すい込こまれた

もしも世界せかいが
意味いみを持もつのなら
こんな気持きもちも
無駄むだではない?

憧あこがれに押おしつぶされて
あきらめてたんだ
果はてしない空そらの色いろも
知しらないで

走はしり出だした想おもいが今いまでも
この胸むねを確たしかに叩たたいてるから
今日きょうの僕ぼくがその先さきに続つづく
僕ぼくらなりの明日あすを築きづいていく

答こたえはそう いつもここにある

過すぎた季節きせつを
嘆なげく暇ひまはない
二度にどと迷まよって
しまわぬように

数かぞえきれない
ほんのささやかな
そんな後悔こうかい
抱かかえたまま

その背中せなかだけ追おいかけて
ここまで来きたんだ
探さがしていた
僕ぼくだけにできること

あの日ひくれた言葉ことばが今いまでも
この胸むねに確たしかに届とどいてるから
昨日きのうよりも今日僕きょうぼくは
僕ぼくの生うまれてきた理由わけに気付きづいていく

答こたえはそう いつもここにある

全すべてがまるで当あたり前まえみたいだった
尊とうとい日々ひびはまだ終おわらない

そしてまた
走はしり出だした想おもいが今いまでも
この胸むねを確たしかに叩たたいてるから
今日きょうの僕ぼくがその先さきに続つづく
僕ぼくらなりの明日あすを築きづいていく

答こたえはそう いつもここにある