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あさもやにつつまれた水滴すいてきまどをつたう
テレビをつけタバコをすう牛乳飲ぎゅうにゅうのんでみがいた
きみ寝顔横ねがおよこにしてゆうベのことをおもした
ぼくらないいろんなこときみはなしてくれた

都会とかいいろあせたおとこ一人ひとり
きみ出会であうたびかえ

このままときまればいいな
このままきみ二人ふたりがいいな
なが間目あいだめじてまためた

夕暮ゆうぐれがつれてきた雨音あまおとまどをたたく
ビールんでつめをった風呂ふろはいってめしった
今日きょうもまたかえなが一日いちにちわった
きみにぎめた明日あしたれるかといた

都会とかいえかけた季節きせついろ
きみわらうたびよみがえ

このままときまればいいな
このままきみ二人ふたりがいいな
なが間目あいだめじてまためた

このままときまればいいな
ずっと笑顔えがお二人ふたりがいいな
なが間目あいだめじてまためた

<TOMIZAWA'S VOICE>

朝起きたとき誰かがいる。
夜眠るときに誰かがいる。
そんな当たり前の生活が懐かしく新鮮である。
どんな人でも夢を観る。
ふるさとに残してきたものを全部、君が与えてくれた。
そしてまた僕は生き返る。