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ぎんのレールがかがや光放ひかりはな
ゆめへの旅立たびだちをらせる

潮風しおかぜすずしくほほぎる
人影ひとかげさびしい プラットホーム
こころざめたそらたか
うご気持きもちに

おさなのこひとみかげりなく
一直線いっちょくせんゆめてた

えがつづけた自由じゆうをつかむから
約束やくそくだよとわす小指こゆび
あの日手ひてきみが くれたエールは
いまこころひびいてる

不安ふあんとか期待きたいおとをたて
電車でんしゃのリズムに わせてれた
気持きもちのメーターまえすすめない
そんなときはエンジンめて

けばそこにのこった足跡あしあと
力強ちからづよきたあかし

はしみちおなじじゃつまらない
ゆめのレールはひとつじゃないし
すこしくらい遠回とおまわりするほうがいい
おおくの景色けしきえるから

一度切いちどきりの人生じんせいだから ほこれるように

ゆずることのできない おもいがある
どんな運命うんめい自分次第じぶんしだい
だから あきらめないではしってこう
ぎんのレールはかがやきみ未来みらいらしている