永ながい夢ゆめから目覚めざめた君きみは
今日きょうもぬくもり探さがし続つづける
人ひとの心こころは脆もろくて 壊こわれやすいもの
傷跡きずあと、癒いやすためには
どんなこと出来できるだろう

君きみを包つつみ込こむ
鮮あざやかな愛あいの輪わが
一ひとつ二ふたつとまた
芽生めばえ始はじめる
見上みあげる空そら 誓ちかおう
もう一人ひとりじゃないんだ

足早あしばやな人ひとの波なみに揺ゆられ
誰だれもが自分じぶんらしさ求もとめて
あの日ひなくした笑顔えがおを忘わすれてしまったなら
二人ふたりで手てを取とり行ゆこう
虹にじが浮うかぶあの場所ばしょへ

君きみを包つつみ込こむ
鮮あざやかな愛あいの輪わが
僕ぼくらにゆっくりと
微笑ほほえみかける
輝かがやく空そら 祈いのろう
もう（一人ひとりじゃないさ）

涙なみだで滲にじんだ街まちも
今いまなら確たしかに見みれるはず
怖こわがらないで
ずっと
いつだって側そばにいるよ

君きみを包つつみ込こむ
鮮あざやかな愛あいの輪わが
一ひとつ二ふたつとまた
芽生めばえ始はじめる
見上みあげる空そら 誓ちかおう
もう一人ひとりじゃないさ

君きみを包つつみ込こむ
鮮あざやかな愛あいの輪わが
僕ぼくらにゆっくりと
微笑ほほえみかける
輝かがやく空そら 祈いのろう
もう一人ひとりじゃないから