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砂すなに描えがいた文字もじ なぞる指先ゆびさき
八月はちがつの風かぜに 消けされぬように
あなたの肩かたに凭もたれながら 交かわした約束やくそく
50年先ごじゅうねんさきもこのままでいよう ふたつの心こころを重かさね合あわせ
わたしにはあなたという こゝころの支ささえがある
あなたにはわたしという 消きえない灯あかりがある
ずっと 寄より添そう花はなでありたい
澄すます耳元みみもとに 木霊こだまする夏なつ
大切たいせつなものは あの頃ころのまま
些細ささいなことですれ違ちがって 寄より道みちしたけど
帰かえりたい場所ばしょはあなただけだった 今いま 通かよい慣なれた坂さかを下くだる
悲かなしみを抱だいてくれる あなたがそばにいるから
喜よろこびを分わかち合あえる わたしがそばにいるから
ずっと 褪あせない彩いろでありたい
誰だれも明日あしたなんて わかりはしないけど
見みつめ合あう 今日きょうがあることで信しんじていられる
わたしにはあなたという こゝころの支ささえがある
あなたにはわたしという 消きえない灯あかりがある
ずっと 寄より添そう花はなでありたい
八月はちがつの風かぜに 消けされぬように
あなたの肩かたに凭もたれながら 交かわした約束やくそく
50年先ごじゅうねんさきもこのままでいよう ふたつの心こころを重かさね合あわせ
わたしにはあなたという こゝころの支ささえがある
あなたにはわたしという 消きえない灯あかりがある
ずっと 寄より添そう花はなでありたい
澄すます耳元みみもとに 木霊こだまする夏なつ
大切たいせつなものは あの頃ころのまま
些細ささいなことですれ違ちがって 寄より道みちしたけど
帰かえりたい場所ばしょはあなただけだった 今いま 通かよい慣なれた坂さかを下くだる
悲かなしみを抱だいてくれる あなたがそばにいるから
喜よろこびを分わかち合あえる わたしがそばにいるから
ずっと 褪あせない彩いろでありたい
誰だれも明日あしたなんて わかりはしないけど
見みつめ合あう 今日きょうがあることで信しんじていられる
わたしにはあなたという こゝころの支ささえがある
あなたにはわたしという 消きえない灯あかりがある
ずっと 寄より添そう花はなでありたい