戻もどらないと知しった瞬間しゅんかん
大おおきく輝かがやきを増まして
目めの前まえの景色けしきさえも見みえなくさせてしまう

あまりにも無力むりょくで
あまりにも遅おそくて
途切とぎれ消きえて行いく
言葉ことばがほとばしる
どこまでも青あおい水平線すいへいせん
もう泣なかないって決きめていたのに

「ありがとう」と ahアー…いつでも言いえると思おもっていたから
あなたのいないこの世界せかいに未練みれんなんてないけれど…

あの頃ころの私わたしじゃなく
きっと今いまなら分わかる
帰かえらない日ひをどれほど
後悔こうかいして 憎にくんでも

この名前なまえをそっと呼よんでくれること
あれから毎日まいにちを感謝かんしゃして生いきても
時々ときどきあなたの世界せかいにいきたくて
あの日ひ 寄より添そえていたなら

「ありがとう」と ahアー…いつでも言いえると思おもっていたから
もう会あえないなんて 信しんじられない
あなたはもういない

「ありがとう」とそう言いった後あと 数かぞえ切きれぬ想おもいが溢あふれ
どうしようもなく ただ会あいたくて 涙なみだが止とまらない
「ありがとう」と ahアー…いつでも言いえると思おもっていたから
もう会あえないなんて 信しんじられない
あなたはもういない
もう会あえないなんて 信しんじられない
あなたはもういない