文字サイズ
よみがな
きみえたことが ぼく泪拭なみだぬぐった
やさしいひかりを ただそっとともしてくれた

きみがいてこそのぼくであると不意ふいおもった

むね暗闇くらやみなか かすかなかりがいま
すこしずつ すこしずつ ふくらんでいくよ
あらゆるものをらし みとめるひかり
くしてたこの希望きぼうまよいはしないさ

まぶたをじてみれば きみ笑顔浮えがおうかんで
こころなかひとやすらぎあたえてくれる

二人重ふたりかさねる日々ひび永久とわなどらないけど…

とおはなれてこそ えてくるものがある
ぼくらはていても おなじじゃないから
たがいにらしえば ここにいる意味いみ
あふるこのおもいをくしてしまわぬように

ちかづくたび はなれるたびに
おもいはつの言葉ことばにならない
世界せかいやみおおわれても 二人ふたりならば
光放ひかりはなてる

ぼくこえ きみのすべてがいま
おおきく おおきく かがやきをすよ
どんな言葉ことばよりも つたわるその
そばにいてもはなれていても こころをつなごう
ぼくぶよ
ぼくんで…