あなたの中なかに積つもり続つづけた迷まよいを かき分わけてその奥おくへ手てを伸のばす
ああ…会あいにきて私わたしのホトリまで今いま 二人ふたりはまだ始はじまってはいないから

慌あわただしい毎日まいにちに背せを押おされて こぼしてしまった約束やくそく
その全すべてを拾ひろい集あつめられたら 翼つばさを創つくりだせるかしら

朝あさが来きて 苛立いらだちと目めが合あった
自分じぶんに生いきる意味いみがどれだけあるかを 知しらせるように

みだらに重かさなり続つづけていた迷まよいの 奥おくにある私わたしの目めを誰だれも知しらない

もう心こころの海うみのどこも示しめさない 古ふるびた羅針盤らしんばんをしまい

運命うんめいを追おい越こしたい あなたと出会であうためには
ごの空そらではもう足たりない 立たち尽つくした

ああ…溢あふれた叫さけびが照てらしだしてる 今始いまはじまった自由じゆうの影かげが映はえる
ああ…私わたしがまた捕とらえる不自由ふじゆうを越こえて 私わたしが私わたしのことを解とき放はなつなら…

向むかい風かぜが強つよく吹ふく場所ばしょほど上うえに
高たかく舞まい上あがるための気流きりゅうが 見みつけられるわ

ああ…愛あいしたい 守まもり続つづけた迷まよいを その奥おくで待まっていた目めが 今開いまひらく

ああ…溢あふれた叫さけびが照てらしだしてる 私わたしは私わたしのことを解とき放はなつ
ああ…会あいに行いく 私わたしのホトリへと今いま