言葉ことばにすれば僕達ぼくたちがめぐり逢あい
数かぞえきれない未来みらい
ずっと果はてしなく夢ゆめを見みていたい

震ふるえる声こえで旅立たびだちの名なを呼よべば
孤独こどくの部屋へやをあなたは出でてゆく
遠とおくへ遠とおくへ

まるで砂すなの城しろのように時ときの波なみにさらわれても
握にぎりしめた人ひとはいつか世界せかいのどこかで

言葉ことばにすれば僕達ぼくたちがめぐり逢あい
語かたり尽つくせぬ想おもい
きっと終おわらない夢ゆめを運はこびゆく

誰だれもみな地図ちずなき旅たびに
手てにした言葉集ことばあつめ飛とび立たつのさ
めぐり逢あうためにただ

耳みみを澄すませば思おもい出でがよみがえる
見知みしらぬ街まちであなたと擦すれ違ちがい
明日あしたへ明日あしたへ

心こころに一ひとつ約束やくそくがあればいい
小ちいさな願ねがいあなたが叶かなえる
聞きかせて聞きかせて

空そらを渡わたる星ほしのように永ながい旅たびを続つづけるなら
見上みあげていた光ひかりがまた生うまれ変かわるまで

言葉ことばにすれば僕達ぼくたちがめぐり逢あい
一人ひとりじゃないと確たしかめ合あえるときを
言葉ことばにすれば僕達ぼくたちがめぐり逢あい
見みつめる瞳ひとみに高鳴たかなる喜よろこびが
あなたという名なの未来みらいの自分じぶんへ
扉とびらを開ひらこう重かさなる物語ものがたり
さあ聞きこえる今いますぐ新あらたな未来みらいがめぐり逢あう