恋こいをしてたあの日々ひびは えんぴつだから消きえてゆく
今頃何いまごろなにしているかな さようならマイガール

眩まぶしすぎる帰かえり道みち えんぴつ片手かたてに恋こいをして
恥はずかしのラブレター ヘたくそな字じをどう思おもったかな

僕ぼくが左ひだりで君きみが右みぎ とまどいつつも出だした手てを
やっとつないだあの夜よるは 僕ぼくのまぶたに張はり付ついたままで

君きみがくれた思おもい出では えんぴつだから消きえてゆく
儚はかなすぎる思おもい出でよ さようならマイガール
恋こいをしてたあの日々ひびは 明日あしたの空そらへ消きえてゆく
今頃何いまごろなにしているかな さようならマイガール

君きみのシャツは白しろすぎて まともに見みることも出来できずに
突然とつぜんの雨あめ 雨宿あまやどり 濡ぬらしていった 夕日夕立ゆうひゆうだち

時ときにサボって抜ぬけ出だして 狭せまい街中まちじゅうを右左みぎひだり
二人ふたりでいれば何なにもかも 怖こわくなかったね さようならまでは

夢ゆめを見みてたあの日々ひびは えんぴつだから消きえてゆく
儚はかなすぎる思おもい出でよ さようならマイガール

今いまでは僕ぼくの引ひき出だしの 中なかから出でてきやしないけど
ふとあの文字もじを思おもい出だせば 君きみの香かおりはあの頃ころのままで

君きみがくれた思おもい出では えんぴつだから消きえてゆく
儚はかなすぎる思おもい出でよ さようならマイガール
恋こいをしてたあの日々ひびは 明日あしたの空そらへ消きえてゆく
今頃何いまごろなにしているかな さようならマイガール