泣なかないでこんな夜よるなのに
一人ひとりきり膝ひざを抱かかえて
待まっていて駆かけつけてくから
午前0時ごぜんれいじの鐘かねが鳴なる前まえに

その窓まどを開あけてみてごらん
街まちはもう奇跡きせきに溢あふれてる
懐なつかしい歌うたも聞きこえるよ
あの素敵すてきなオルガンにのせて

信しんじてる気持きもちさえ無なくさないように
もう一度いちどその瞳揺ひとみゆらせてくれたら

…ほら

君きみにいくつもの真白まっしろな天使てんしが舞まい降おりて
笑わらったらとっておきのこの夜よるを祝いわおう

たくさんの愛いとしさをわけてくれたから
望のぞむなら空そらだって泳およいでみせるよ

…ほら

君きみは誰だれよりも大切たいせつな人ひとだから
どんなに歳月さいげつが流ながれても笑わらっていて欲ほしい
祈いのってる僕ぼくなんかどうなっても
君きみがいつまでもいつまでも
幸しあわせでありますように