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突然とつぜんあめのせいで れたまま うつむく きみ
つつむバスタオルに ぼくは なれるかな

だれだってみんなおなじさ うんわるかっただけさと
気休きやすめの言葉ことばひとつなんて なんやくにもたたない そんなよる

きしめてあげる このうたつかれたら ねむればいい
傷口きずぐち二人ふたりでうめればいい ゆっくりさ

ぼくだってつよくないし おもうよりずっとほそ
全部ぜんぶ てほしい

きみにとって 特別とくべつ場所ばしょでありたい ねがうよ
まよって もがいても こたえはひとつ ただ あるだけでいい きみこえ

きしめてほしい このうたよろこびの日々ひび きる意味いみ
ぼくのことをきな きみき それだけ

才能さいのうひとえんじた過去かこのこと 「努力どりょくひと」とみとめてくれたよね
うれしくてつい あふれた なみだ温度おんどは ずっと わすれない

きしめてあげる このうたつかれたら ねむればいい
きずあとも いつかはわらえるさ きっと

いま きしめてほしい このうたよろこびの日々ひび きる意味いみ
いだしたぼくらは もうなにこわくない こわくない