今夜こんやは朝あさまでつき合あうよ
心こころにあるもの全部出ぜんぶだしちゃいなよ
初はじめてわがまま言いった君きみ
「夢ゆめをあきらめたわけじゃない
素敵すてきな何なにかにまた出逢であったのさ・・・」
一番いちばんふさわしい言葉探ことばさがしてた

風かぜに吹ふかれ 雨あめに打うたれ 空そらにはじかれて
呆あきれるくらいに僕ぼくらは信しんじてた

わかるよ あの頃ころの君きみの瞳めを僕ぼくはまだ覚おぼえている
頑張がんばれなんて言いえないよ 君きみはずっと頑張がんばってた

今夜こんやは朝あさまでつき合あうよ
弱よわさもずるさもさらけ出だしちゃいなよ
初はじめて涙なみだを見みせた君きみ
昔むかしの話はなしをくり返かえし
記憶きおくの扉とびらを開あけてゆく度たび
少すこしだけ君きみは無邪気むじゃきな顔かおをした

プライドとか理想りそうだけじゃ上手うまく歩あるけない
僕ぼくだって投なげ出だしたい時ときもあるから・・・

わかるよ 傷きずついたその羽はねで飛とぶことは不安ふあんだよね
頑張がんばれなんて言いえないよ そうさ君きみは頑張がんばってた

わかるよ 少すこしずつ少すこしずつ歩あるければそれでいいよ
頑張がんばれなんて言いわないよ 君きみらしく生いきてほしい
頑張がんばれなんて言いえないよ 君きみはずっと頑張がんばってた