文字サイズ
よみがな
「それじゃあ、くね」と微笑ほほえんで
きみがいまていく
テーブルのはなみず
戸惑とまどいをそっとした

いつも優柔ゆうじゅうきみのペースに
えるのはぼくだけだと
ずっと ずっと わかってたけど
き」だけじゃもうここにはれないから

「これでいいんだ…」
一番好いちばんすきな きみめたことなら
ジンとなるたび こころれるけれど
しずかにめる

二番目にばんめきなだれかなら
うまくいくみたいと
うらないのページをひらいて
わざとふざけてせたね

あかかせたアンセリウム
一人ひとりじゃきっとらすかもね…」
ぼくぼくられた理由わけ
いつもやさしいきみ眼差まなざしだった

「そうじゃないんだ…」
一番好いちばんすきな きみ笑顔守えがおまもりたくて
ジンとなるほど 言葉ことばはよぎるけれど
そのまま見送みおくった

「これでいいんだ…」
一番好いちばんすきな きみめたことだから
ジンとなるほど こころれるけれど
本当ほんとうあいしてた

ジンとなるほど こころれるけれど
いまでもあいしてる