部屋へやの片隅かたすみで笑わらう 出会であった頃撮ころとった写真しゃしん
初はじめて腕組うでくんだね
恥はずかしがり屋やなくせに 咄嵯とっさに平気へいきなフリをした二人ふたり
可笑おかしいね

新あたらしい生活せいかつに戸惑とまどい疲つかれた春はる
終おわらない話はなしに付つき合あってくれたね

ずっと…変かわらず好すきだよ もっと好すきだよ
寝起ねおきの悪わるさもクシャミ声ごえも
ずっと…誰だれより好すきだよ あなたが好すきだよ
花火咲はなびさく夏なつの日ひもそばに

最近思さいきんおもい出でばかり なんでだろう懐なつかしくて
帰かえり道急みちきゅうに泣なけてきた
何なにげなく言いった事ことで 傷きずつけてしまったのにな
「ゴメン」ってちゃんと言いえなくて

忙いそがしい毎日まいにちでいつしか置おき忘わすれた
小ちいさな“思おもいやり”また見みつけた秋あき

ずっと…これから先さきだって 何十年先なんじゅうねんさきだって
あなたと笑わらい合あっていたいよ
ずっと…壊こわれないように そっと両手りょうてで抱だきしめる
雪降ゆきふる寒さむい冬ふゆも そばに

ずっと…変かわらず好すきだよ もっと好すきだよ
寝起ねおきの悪わるさもクシャミ声ごえも
こんな当あたり前まえに過すぎる 毎日まいにちが愛いとしくて
春夏秋冬はるなつあきふゆ いつでもいつまでも
ねぇ、ずっとずっとずっと そばに