目めを閉とじればフラッシュバックした
ふるさとの風景ふうけいは
夏なつの暑あつい一日いちにちの夕暮ゆうぐれ
いつもの三人組さんにんぐみで 坂道走さかみちはしってる
笑わらい声ごえは空そらに消きえてゆく

5時ごじのサイレンがもの悲がなしいのは
これが永遠えいえんじゃないと告つげるからで
だから僕ぼくたちは約束やくそくするのさ
例たとえそれが守まもれないとしても

いつからだろう別々べつべつの道みちを歩あゆんでいた
あんなにも親したしい仲間なかまともいつか
離はなれてしまって 約束やくそくもしなくなって
思おもい出でだけが永遠えいえんになる

ありがとう さようなら 憶おぼえていますか
今いまも元気げんきで暮くらしてますか
あのころの僕ぼくら世界せかいだって変かえられた
今いまも胸むねによみがえる日々ひび

12才じゅうにさい 小ちいさな世界せかい
それが僕ぼくたちの 全すべてだったこと

ありがとう さようなら 僕ぼくは今いまここで歌うたを歌うたっているよ
世界せかいは変かえられないとしても
時ときに逆さからえないとしても
信しんじて歌うたうよ

Standスタンド byバイ Meミー