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えきまでのかえみち
ちょっととおまわりしようとって
きみのいる意味いみなんてものをかんがえてみた

まわりには ときがたてば
すたれていくものばかり
きみもそのひとつなのかな
ときどき不安ふあんになる

おもわずまた馬鹿言ばかいって
やリごそうとしたけど
えきった にぎりしめたら
わかったがする

ただきみがそばにいるだけでぼくはつよくなれる
ゆび温度おんどがしみわたっていく
これがいま ぼくのすべてだから

もうだれしんじたくない
げやりになっていたぼくに
しんじなくていいからと
ったのがきみでした

こたえはない 理由りゆうもない
さぐりだけど こんなに
しあわせな気持きもちになれる
そうおしえてくれた

またかせてほしいんだ
くだらないむかしはなしでも
なにでもれられるよ いまのぼくなら

ただきみがそばにいるだけでぼくはつよくなれる
たしかなものなどなくても
きみのこえみちびいてる

ただきみがそばにいるだけでぼくはつよくなれる
いついつまでもまもりぬく
それがいま ぼくのすべてだから