あの日ひに流ながした涙なみだ
うそのように かわききってる
鏡かがみに映うつる姿見すがたみつめて
“大人おとなになると”つぶやく

あの夜よる 君きみが泣ないてた意味いみはきっと
今いまなら分わかるよ
溢あふれてくる 涙なみだこらえ

会あいたい 会あいたい その思おもいだけが
僕ぼくをうめつくす
今いますぐに会あいたい
愛あいしあうことを知しったのが 遅おそすぎたよね
君きみのいない道みちをゆく…

言葉ことばじゃうまく伝つたえきれずに
思おもいを 雨あめがかきけす
『君きみなら 幸しあわせになれるよと』
大人おとなぶる自分じぶんを責せめる

悲かなしみも やがていつかは
消きえてゆくのか そう信しんじても
この痛いたみが消きえやしない

あなたに触ふれたい その指ゆびも髪かみも
他ほかの誰だれかじゃ
僕ぼくをうめられない
切せつなさも苦くるしみも全すべて 忘わすれないだろう
優やさしい声こえを聴きかせて

会あいたい 会あいたい その思おもいだけが
僕ぼくをうめつくす
今いますぐに会あいたい
愛あいしあうことを知しったのが 遅おそすぎたよね
君きみのいない道みちをゆく…