- 文字サイズ
- よみがな
たとえ今いまは小ちいさくても 汚よごれてても届とどけばいい
明日あしたの帆ほは風かぜに揺ゆられ この手紙てがみを運はこんでゆくよ
きっといつまでもこの胸むねに残のこるあの笑顔えがおは丸まるいガラス付つきの箱はこでは写うつせない
ずっとあるはずの存在そんざいに僕ぼくらは身みを任まかせて自分じぶんの弱よわさと儚はかなさが身みにしみた
だけど こころの約束やくそくを強つよく誓ちかったんだ これからは
縁石えんせきを歩あるく君きみの隣となりで手てを引ひきながらずっと笑わらっているから
たとえ今いまは小ちいさくても 汚よごれてても届とどけばいい
明日あしたの帆ほは風かぜに揺ゆられ この手紙てがみを運はこんでゆくよ
そっと噛かみ締しめたぬくもりはいつしかこの記憶きおくを塗ぬり替かえながら僕ぼくたちを導みちびいて
いままで僕ぼくらの景色けしきは加速かそくを繰くり返かえして大事だいじなものも見逃みのがして生いきていた
ここで 君きみとの約束やくそくを僕ぼくは守まもりながらいつまでも
この先さきもいつも君きみを離はなさず守まもりながらずっと笑わらっているから
たとえ今いまは離はなれてても 逢あえなくても届とどけばいい
遠とおい空そらは続つづいていて 君きみと同おなじ景色けしきの中なか
たとえ今いまは枯かれ果はてても 朽くち果はてても届とどけばいい
遠とおい国くにはまだ先さきでも この手紙てがみを運はこんでゆくよ
この未来みらいも過去かこもすべて 失うしなってもまた始はじまる
そんな時代ときを 君きみといつか歩あるくために今生いまいきてる
たとえ今いまは小ちいさくても 汚よごれてても届とどけばいい
明日あしたの帆ほは風かぜに揺ゆられ この手紙てがみを運はこんでくよ
いつも通どおりの並木道なみきみちを 足あしに絡からむ木この葉はの陰かげ
君きみの靴くつが僕ぼくの隣となりに 今いまも並ならんでいるよ ずっとね
明日あしたの帆ほは風かぜに揺ゆられ この手紙てがみを運はこんでゆくよ
きっといつまでもこの胸むねに残のこるあの笑顔えがおは丸まるいガラス付つきの箱はこでは写うつせない
ずっとあるはずの存在そんざいに僕ぼくらは身みを任まかせて自分じぶんの弱よわさと儚はかなさが身みにしみた
だけど こころの約束やくそくを強つよく誓ちかったんだ これからは
縁石えんせきを歩あるく君きみの隣となりで手てを引ひきながらずっと笑わらっているから
たとえ今いまは小ちいさくても 汚よごれてても届とどけばいい
明日あしたの帆ほは風かぜに揺ゆられ この手紙てがみを運はこんでゆくよ
そっと噛かみ締しめたぬくもりはいつしかこの記憶きおくを塗ぬり替かえながら僕ぼくたちを導みちびいて
いままで僕ぼくらの景色けしきは加速かそくを繰くり返かえして大事だいじなものも見逃みのがして生いきていた
ここで 君きみとの約束やくそくを僕ぼくは守まもりながらいつまでも
この先さきもいつも君きみを離はなさず守まもりながらずっと笑わらっているから
たとえ今いまは離はなれてても 逢あえなくても届とどけばいい
遠とおい空そらは続つづいていて 君きみと同おなじ景色けしきの中なか
たとえ今いまは枯かれ果はてても 朽くち果はてても届とどけばいい
遠とおい国くにはまだ先さきでも この手紙てがみを運はこんでゆくよ
この未来みらいも過去かこもすべて 失うしなってもまた始はじまる
そんな時代ときを 君きみといつか歩あるくために今生いまいきてる
たとえ今いまは小ちいさくても 汚よごれてても届とどけばいい
明日あしたの帆ほは風かぜに揺ゆられ この手紙てがみを運はこんでくよ
いつも通どおりの並木道なみきみちを 足あしに絡からむ木この葉はの陰かげ
君きみの靴くつが僕ぼくの隣となりに 今いまも並ならんでいるよ ずっとね