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よみがな
はなびらふる校舎こうしゃ
見慣みなれた 景色けしきなのに
卒業証書そつぎょうしょうしょ いたむね
すこしずつ せつなさがとも

頑張がんばれ」とあたまなでられ
おくしてくれたまなざし
ぬくもりを背中せなかけて
いま あるすよ

いて いて わらって
ともにごした日々ひびすべて
ありがとう こころから
この出会であいは
偶然ぐうぜんという奇跡きせき
ひとりじゃない いつでも

自転車押じてんしゃおかえみち
かねとおひび
こいをしたり 喧嘩けんかしたり
あの場所ばしょまれたおも

かなしいとき つらいときには
いつもだれかがそばにいて
不安ふあんさえ かしてくれた
ねぇ わすれないよ

サヨナラはわないで
ちからいっぱいるよ
それぞれすす明日あす
まぶしいほど
ヒカリがむように
しあわせがるように

何気なにげないときなか
大切たいせつなものつけた
あふれそうな おもいが
ぼくらをつな

いて いて わらって
見上みあげたそら つづあお
おなかぜかんじて
かさねた日々ひび
つよこころきざんで
ひとりじゃない
ひとりじゃない

つないだ ほどいても
わかりあえるひとがいる
かたった あのゆめ
未来みらいできっとっている

いて いて わらって
ともにごした日々ひびすべて
ありがとう こころから
この出会であいは
偶然ぐうぜんという奇跡きせき
ひとりじゃない いつでも