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そらえないはねひろ
うつあおそらから とおあめ

きみこころ欠片かけら さがときはボクも
だからそんなにつよ自分じぶんめないで

かえして かえして もう一度いちどだけとさけ
くしたもの こえからしてさがとき
ボクがいつでもつばさになる きみおおきなつばさになる

つよがりで 不器用ぶきようなところもあると
かさねただけで 何故なぜだか気付きづいた

さみしいときはきっと ボクのわりにこのあめ
きみなみだをそっと 目立めだたなくしてくれるよ

いやことやつらいことも すべてぎてゆく
ほんの一瞬いっしゅんかぜようまえればすこながいけど
きみ明日あすそら

そのときはいつもよリたかそら雲突くもつ
あめ見下みおろしたとき
なにもないこころはないてつづける
ずっとつづける

ふりかえときちるなみださえも いつか きっと
はなかせるのだろう
だからこのはなさないで けっして
つかんだ二度にどはなさないよ

二度にどはなさない