いつも君きみが
見みている空そらは
どこへ続つづいて
いるのだろう

かけることば
知しってるくせに
背中せなかばかりを
見みつめている

おんなじ さみしさが 僕ぼくもほんとは わかるのに

泣なかないで 君きみのそばにいる
泣なかないで 僕ぼくはそばにいる
少すこしだけ 勇気ゆうきだして
おはようから はじめないか

いつも君きみが
悲かなしい訳わけも
僕ぼくは気きづかぬ
ふりをしてた

他人ひととどこか
違ちがってもいい
だってそこには
自分じぶんがある

おんなじ 苦くるしみが 僕ぼくもこんなに わかるから

泣なかないで 君きみのそばにいる
泣なかないで 僕ぼくはそばにいる
少すこしだけ 勇気ゆうきだして
おはようなら きっと言いえる

ひとりに されるのが みんな怖こわいに 決きまってる

かたちにはできない心こころが
僕ぼくたちを遠とおざけるけれど
誰だれにでも 言いえるような
おはようから はじめないか

泣なかないで 君きみのそばにいる
泣なかないで 僕ぼくはそばにいる
誰だれにでも 言いえるような
おはようなら きっと言いえる