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ありがとう こころから いつのかんじてる このおもいを…

ときかさねて すこしでも ぼくらは大人おとなになれたかな?
ただひたすらに 自分じぶんだけを しんじてやってたけど
いとも容易たやす大切たいせつなものをうしなえる未熟みじゅくさに
嫌気いやけがさして すべのないまま 途方とほうれていた

でもどうして 仄暗ほのぐらよるふちってるのにこんなにあたたかいの?
あいすべきひとたしかなひかり今僕いまぼくげてく

ありがとう こころから
こみげる気持きもちを こらえきれずに
あふれるなみだの そのなかうつるのは きみだったよ

まることなき ときなか のこされた わずかな時間じかん
今日きょういのちぼくらはどれくらい 大切たいせつおもえるかな?

ただこうして ごす毎日まいにちかぞえきれない人達ひとたちささえのなか
きていることしあわかんじるから なんか本当ほんとううれしくて

永遠えいえんはかなさを
なげまえにきっとやれることがある
いま」という瞬間しゅんかん
先送さきおくりにするのはやめたんだよ

もうどうしようもない!っておもいが とおうしなって
ひとりベランダにした
ふと見上みあげた夜空よぞら月明つきあかりがやさしいよ
いつも見守みまもってくれていたんだね

ありがとう こころから
こみげる気持きもちを いまありのままに
ながしたなみだと その笑顔えがおを もう二度にどはなさないよ

つたえたいんだ このおもいを…