悲かなしみや悩なやみ事ごとは少すくなからず誰だれにでもあるみたい
浮うかない顔かお また溜ため息いき 寂さびしさと孤独こどく 抱かかえては生いきてる
自分じぶんだけじゃないさと割わり切きればそれまでだけど
頑張がんばれのその一言ひとことが また君きみに無理むりをさせてはいないかい

僕ぼくが笑わらえば 君きみが笑わらうから
君きみが笑わらえば また誰だれかが笑わらうさ
ケタケタケタケタ
アッハッハー アッハッハー
ワッハッハー ワッハッハー
ウワッハッハー ワッハッハー

君きみのあくびが僕ぼくにうつるように この笑顔えがおもつながると思おもうんだ
出来できる気きがするんだ 出来できる気きがするんだ
大たいした事ことではないけれど

僕ぼくが笑わらえば 君きみが笑わらうから
君きみが笑わらえば また誰だれかが笑わらうさ
この空そらの 雨雲あまぐものような悲かなしみが全部消ぜんぶきえて
なくなればいいのに いいのに

無理むりして笑わらっても無意味むいみと笑わらわれても
それすらも笑わらってりゃ 逃にげ出だして居いなくなるさ
この胸生むねいきてゆこうと 今いま、音おとをたてるのは
悲かなしみ憎にくしみじゃなくて 楽たのしい高鳴たかなりであって欲ほしい

僕ぼくが笑わらえば 君きみが笑わらうから
君きみが笑わらえば また誰だれかが笑わらうさ
この空そらの 澄すみ渡わたる青あおのよう悲かなしみが全部消ぜんぶきえて
なくなればいいのに いいのに

ケタケタケタケタ
アッハッハー アッハッハー
ワッハッハー ワッハッハー
ウワッハッハー ワッハッハー