目めと目めが合あうと上手じょうずに言いえない
足たりない言葉ことばが胸むねを叩たたくよ
一秒いちびょうごとに横顔見上よこがおみあげて
瞳ひとみの奥おくでまた名前なまえを呼よんでる

通とおり過すぎる季節きせつの中なか 僕達ぼくたちが語かたり合あえるなら
何気なにげない時ときの欠片かけらさえ かけがえのない未来みらいさ

それは青あおい鳥とり こんなに近ちかく微笑ほほえむから
いつか世界中せかいじゅうの空そら 旅たびをして大人おとなになる
もう一度いちど めぐり逢あえるまで

手てを振ふる背中せなかをそっと見みつめた
言葉ことばはなぜに全すべてを欲ほしがる
見知みしらぬ声こえが聞きこえた気きがして
振ふり返かえれば今日きょうが遠とおくに逃にげてく

止とめどもなく夢ゆめを見みてた 僕ぼくたちは傷きずつけ合あうけど
手てに入いれた思おもい出でと地図ちずを 握にぎりしめまたゆくのさ

それは青あおい鳥とり 終おわらない歌口うたくちずさめば
いつか世界中せかいじゅうの空そら 響ひびき合あうあのメロディー
誓ちかうよ めぐり逢あえるまで

人ひとは求もとめすぎて 何なにを失うしなうだろう
移うつり気ぎな雲くもを 追おいかける風かぜも
重かさね合あい許ゆるし合あい この地球ほしを回まわせば

きっと青あおい鳥とり 誰だれもがすぐに見みつけるのさ
今いまも世界せかいのどこかで 生うまれゆく朝日あさひの色いろ
心こころに翼つばさを広ひろげて

それは青あおい鳥とり 君きみが信しんじてくれるのなら
いつか世界中せかいじゅうの空そら 旅たびをして大人おとなになる
もう一度いちど めぐり逢あえるまで
必かならず あの日見ひみた夢ゆめと めぐり逢あえるから