文字サイズ
よみがな
太陽たいようかれて あせまみれになって
おれまえ親父おやじはたらいている
砂煙すなけむりがる 足場あしばわるところ
いのちけずって 家族かぞくまもっている

そんなものわぬ親父おやじ背中せなか
おれはいつしかづきはじめてた
こんなすぐそばに世界一せかいいちおとこがいたことに

ずっと自分じぶん犠牲ぎせいにしてでも家族かぞく
しあわなによりかんがえてくれた
そんなカッコいいおとこになりたぃ
いつかはあいするひとのため
きてきたい

おれ高校時代こうこうじだい あばれて退学たいがくになって
親父おやじなぐられると おもって自宅じたくかえった
すると親父おやじおれかたをひとつたたいて
なにもしてやれんで わるかったなとあたまげた

そんなものわぬ親父おやじ背中せなか
おれはいつしかづきはじめてた
こんなすぐそばに世界一せかいいちおとこがいたことに

ずっと親父おやじなぐられ反発はんぱつしてきた
それもいまとなりゃいいおも
おれもいつかはあいするひと
めぐひとおやになり
きてきたい

ずっと自分じぶん犠牲ぎせいにしてでも家族かぞく
しあわなによりかんがえてくれた
そんなカッコいいおとこになりたい
いつかはあいするひとのため
きてきたい

ずっと