文字サイズ
よみがな
しの中見なかみないようにとまるめてんで
かぎしてわすれたふりして幾日いくひっていった
夢見ゆめみ旅立たびだやつらを きみわらっていた
自信じしんのない自分自身じぶんじしんかくしていただけ

いつだって しまいんで
怖気おじけづいて まって

冥海千里めいかいせんりてまではしすようなおも
何百回なにひゃくかいんだ さあ つぎさけんでやれ
ひかり などなくて暗闇くらやみいても
ばすそのが そう ひかりだって気付きづいて

かぎなどなくてもまって かないしを
ふるえるそのいま つかんでいてく

いつだって ここにあった
昔書むかしかいた ゆめった

はじめてきみ大勝利だいしょうり
なが旅路たびじ一歩いっぽ 第一歩だいいっぽ
わすれたことは一度いちどもなかった
ゆめはずっとこのっていた

何千何百なんぜんなんびゃくときが やがてったら そこで
ほこらしく 胸高むねたかく いつかいつか こうさけんでやれ
冥海千里めいかいせんりてまで はししたよ あの
たとえくずちても まだまだとさけんでやる
ひかりなどなくて 暗闇くらやみいても
ばすこのを そう いま ひかりぶんだ

どこへこうか てしないゆめ