僕ぼくの心惑こころまどわす 大粒おおつぶの雨あめ
薄紅色うすべにいろに咲さいた 君きみの声こえが好すき
話好はなしずきな僕ぼくを 君きみは笑わらうけど
答こたえはすぐそこさ 君きみはわかるかな?
同おなじ空そらを 僕ぼくらは眺ながめているのさ
君きみが見みあげた空そらに虹にじが見みえたのさ
明日あしたもしも僕ぼくが背筋せすじをのばせば
きっと見みえるはずさ内緒ないしょの秘密ひみつが
だから僕ぼくは歩あるくのさ 君きみの街まちへと
夕日ゆうひが咲さく丘おかに虹にじが広ひろがった
最後さいごのバスに乗のり遅おくれたのは
あの日描ひえがいたメロディのせいさ
いつか君きみが年老としおいたときにも きこえるはずさ