サヨナラは一度いちどだけと
傘かさもささず雨あめに濡ぬれて
君きみは一人ひとり 僕ぼくも一人ひとり
すれ違ちがう言葉ことばもない

枯かれ果はてたはずの
夢ゆめの行いき先さきを

悲かなしくて 悲かなしくて
恋こいしくて 涙なみだが出でた
愛いとしさも 切せつなさも
全すべては君きみのためにあったよ

恋こいしくて 恋こいしくて
寂さみしくて 涙なみだが出でた
優やさしさも 僕ぼくの未来みらいも
全すべては君きみの中なかへ

全すべては君きみの元もとへ

枯かれ果はてたはずの
夢ゆめの傷跡きずあとを

悲かなしくて 悲かなしくて
恋こいしくて 涙なみだが出でた
愛いとしさも 切せつなさも
全すべては君きみのためにあったよ

恋こいしくて 恋こいしくて
寂さみしくて 涙なみだが出でた
忘わすれない 忘わすれられない
全すべては君きみの中なかにあったよ

恋こいしくて 恋こいしくて
恋こいしくて 涙なみだが出でた
優やさしさも 僕ぼくの未来みらいも
全すべては君きみの中なかへ

全すべては君きみの元もとへ・・・