知しっていたの 何なにもかも
待まっていたの 今いまもなお
とりまく宇宙うちゅうの真まん中なかで
一体いったいどこまで行ゆけばいいのか

まぶたの裏うらの記憶きおくさえ
このカタマリを濡ぬらす

貴方あなたはアタシを弱よわくする
貴方あなたはアタシを弱よわくする
アタシは弱よわい 弱よわい 弱よわい...
アタシの涙なみだを貴方あなたは知しらない

火照ほてった身みを殴なぐり描かいて
放ほうり投なげた夢ゆめと照てらす
冷ひえた優やさしさを覚おぼえても
淡あわく光ひかる月つきに同おなじ

悲かなしみを乗のり越こえる力ちからを
信しんじられる強つよさを

貴方あなたはアタシを弱よわくする
貴方あなたはアタシを弱よわくする
アタシは弱よわい 弱よわい 弱よわい...
アタシの涙なみだを貴方あなたは知しらない

貴方あなたを忘わすれてどこか遠とおく
行いきたい 行いけない 行いきたい 行いけない
アタシは弱よわい 弱よわい 弱よわい...
アタシの涙なみだを貴方あなたは知しらない

アタシは弱よわい 弱よわい 弱よわい...
涙なみだの行方ゆくえを貴方あなたは知しらない