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朝露あさつゆに きらり そっと放ほうり込こめば
深ふかい森もりの海うみに 波紋はもんは広ひろがって
飲のみ込こんだ 言葉ことば そっと吐はき出だせば
ほら 泡あわになって とけてゆく
町まちの灯あかりも遠とおくなり 列車れっしゃの行いき先さきさえも知しらない
たどり着ついた その場所ばしょは そっと私わたしを抱だき寄よせた
もがいてもがいて 絡からみついた 糸いとは ほどけなくって
闇やみの淵ふちで 朝あさが来こないようにと 祈いのる
朝露あさつゆに きらり そっと放ほうり込こめば
深ふかい森もりの海うみに 波紋はもんは広ひろがって
飲のみ込こんだ 言葉ことば そっと吐はき出だせば
もう 泡あわになって とけてゆく
冴さえない顔かおがはりついた 心こころの逃にげ場所ばしょなんてどこにもない
結局けっきょくいつもそうだった 声こえをひそめ やり過すごした
焦あせって焦あせって 重かさねてきた嘘うそは 突つき刺ささって
今いまとなれば とるにたらないモノを 守まもる
胸むねの中なか ゆらり そっと照てらし出だせば
深ふかい霧きりも晴はれて 何なにも 怖こわくない
手てを伸のばし 空そらを 掴つかむことだって
ほら 出来できないことは 何なにもない
この深ふかい森もりの海うみは 居心地いごこちがいい
でも深ふかい森もりの海うみは 居場所いばしょじゃない
もう行いかなきゃ 気きづいたのだから
朝露あさつゆに きらり そっと放ほうり込こめば
深ふかい森もりの海うみに 波紋はもんは 広ひろがって
飲のみ込こんだ 言葉ことば そっと吐はき出だせば
そう 泡あわになって 熔とけてゆく
動うごく 列車れっしゃ 戻もどるその場所ばしょは
深ふかい森もりの海うみと きっと 変かわらない
手てを伸のばす 先さきに 答こたえがあるのだから
出来できないことは 何なにもない
深ふかい森もりの海うみに 波紋はもんは広ひろがって
飲のみ込こんだ 言葉ことば そっと吐はき出だせば
ほら 泡あわになって とけてゆく
町まちの灯あかりも遠とおくなり 列車れっしゃの行いき先さきさえも知しらない
たどり着ついた その場所ばしょは そっと私わたしを抱だき寄よせた
もがいてもがいて 絡からみついた 糸いとは ほどけなくって
闇やみの淵ふちで 朝あさが来こないようにと 祈いのる
朝露あさつゆに きらり そっと放ほうり込こめば
深ふかい森もりの海うみに 波紋はもんは広ひろがって
飲のみ込こんだ 言葉ことば そっと吐はき出だせば
もう 泡あわになって とけてゆく
冴さえない顔かおがはりついた 心こころの逃にげ場所ばしょなんてどこにもない
結局けっきょくいつもそうだった 声こえをひそめ やり過すごした
焦あせって焦あせって 重かさねてきた嘘うそは 突つき刺ささって
今いまとなれば とるにたらないモノを 守まもる
胸むねの中なか ゆらり そっと照てらし出だせば
深ふかい霧きりも晴はれて 何なにも 怖こわくない
手てを伸のばし 空そらを 掴つかむことだって
ほら 出来できないことは 何なにもない
この深ふかい森もりの海うみは 居心地いごこちがいい
でも深ふかい森もりの海うみは 居場所いばしょじゃない
もう行いかなきゃ 気きづいたのだから
朝露あさつゆに きらり そっと放ほうり込こめば
深ふかい森もりの海うみに 波紋はもんは 広ひろがって
飲のみ込こんだ 言葉ことば そっと吐はき出だせば
そう 泡あわになって 熔とけてゆく
動うごく 列車れっしゃ 戻もどるその場所ばしょは
深ふかい森もりの海うみと きっと 変かわらない
手てを伸のばす 先さきに 答こたえがあるのだから
出来できないことは 何なにもない