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こたえかせて
僕等ぼくら何処どこへゆくのか
ちいさなながれが うみよう

こたえかせて
こころ何処どこへゆくのか
このゆびでさえも つちかえるのに

えながら
りそそぐ星達ほしたち
そのたびおわりに
あんなにも まぶしくかがやくのは
かなしみのせいじゃない

だれもが まれる なみだ あふれるままに
ちからかぎりに ごえをあげて

すべての いのちが ひとつの物語ものがたりなら
僕等ぼくら名前なまえも そこにあるだろう

てしない
みちたおつづけて
あめけても
このむねともしたほのおだけは
永遠えいえんせはしない

ときおとずれて
すべてわる
なにをおもうだろう
なにやむだろうか

いつか、また
僕等ぼくらはめぐリえる
このほし何処どこかで
きながら ぼくらがまれるのは
かなしみのせいじゃない