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こいなんか もうしたくなかったと
微笑ほほえんで 涙浮なみだうかべてるきみ

こわいのは ぼくおなじなんだよ
だけどいま うそはつきたくないよ

あいすることを ってしまったら
子供こどもにはもう もどれはしないけど
ひとはきっと つよくなってゆくんだ

あいかなしいから
なみだをくれたんだろう
言葉ことばだけじゃ とどかないのために

だからいていいよ
そのひとみおくまでじないで
ぼくがすべて
めてあげるから

夕暮ゆうぐれに 迷子まいごいているよ
大声おおごえ名前なまえさけびながら

あんなにも いとしいひとのことを
まっすぐに べるつよさは何故なぜ?

だれむかえにてくれないのが
かったから ぼくらはけなくなった
ああ、だから きみいたかったんだ

あいくるしいのに
何故僕なぜぼくらは出逢であうんだろう?
しんじたいと 何度なんどねがうんだろう?

だからきしめるよ
そう、何度なんど何度なんど何度なんどでも
そのこたえを
きみとだけつけたい

あいかなしいから
あいするしかないんだろう
ひとりじゃない
そう、しんじたいんだろう

だからきしめるよ
そう、何度なんど何度なんど何度なんどでも
きみけっして
迷子まいごにはさせないよ

だからいていいよ
いま こたえはひとつだけ
きみのために

ぼくがここにいること