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よみがな
ことばが つからずに
くちびるこごえる
いきもできない さみしさに
こころがまた こわれそうだ

はなれている時間じかん
ためいきにもれる
きみ名前なまえびながら
夜明よあけまでは まだとおそら

さよならをえるはずなどないのに
さよならをせないままいている
わすれようとするほどいたくて
やさしい横顔よこがおじるだけ

一日いちにちだけでもいい
ねがいがかなうなら
そのまなざしに いまのぼく
どんなふうに うつるのだろう

どれくらいぼくはひとりくるしむの
どれくらいこのいたみにえればいい
むくわれないおもいにざされて
こぼれないなみだまらない

なぜぼくこえとどかない

さよならをえるはずなどないのに
さよならをせるようなあいじゃない
わすれようとするほどいたくて
おものかけらに じるだけ