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とお夕日ゆうひあかえるくも
ぼくまってみてる
うつくしさにふるえてしまうこころ
めるすべなどない
きたないものを綺麗きれいだと
間違まちがいだとおもうことをただしいと
たとくちではえても自分じぶんこころには
うそはつけない根性こんじょうなし

ひとらしくきることえに
してまでなにぼくしいというのだろう

ものにあふれたこのまち
しんじたものをつらぬいて
えなくなって
のたれぬのもわるくない
ものにあふれたこのまち
正直しょうじきさをむねかかえて
のたれ時見ときみ夕焼ゆうやけは
どんなに綺麗きれいだろう

とお夕日ゆうひあかえるくも
まってみてるぼく
今日きょうわりに自分じぶんこころ
たしかめさせてくれるようだ
くした笑顔えがおだれのせいでもなく
まして世間せけんのせいでもない
かた自分じぶんにしかえらべない
そうづいて笑顔えがおになる

ひとらしくきることえに
してまでしいものなど何一なにひとつもない

ものにあふれたこのまち
しんじたものをつらぬいて
えなくなって
のたれぬのもわるくない
ものにあふれたこのまち
正直しょうじきさをむねかかえて
のたれ時見ときみ夕焼ゆうやけは
どんなに綺麗きれいだろう