「この先さきは何なにも無ない」
僕ぼくを微笑わらった太陽たいようと蝉せみの声こえ そんな世界せかいの終おわりに...

振ふり向むけば過去かこは消きえていて
愛あいしたアノヒトの名前なまえさえ、何なにも思おもい出だせないよ

「消きえたい」「消きえない」「消きえたい」
ずっと痛いたくて 辛つらくて でも消けせなくて
「いつか変かわれる?変かわれる?変かわれる?」
惨みじめに もがいた あの夏なつ

「コノサキハナニモナイ?」

あの日狂ひくるった太陽たいようとキミの声こえ そんな世界せかいの終おわりに...

「消きえたい」「消きえない」「消きえたい」
ずっと痛いたくて 辛つらくて でも消けせなくて
「もういいかい」「もういいよ」「ありがとう」「さようなら」

あの夏なつの自分じぶんへ

「ごめんね。ダメだった。笑わらってるんだろうな。ヘタクソな笑わらい顔がおで。」

もう一度生いちどうまれて

また僕ぼくに生うまれて

最高さいこうの顔かおで笑わらうんだ