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まるでったみたいな しずかなまち
あのよるすこおも

つめたいかぜいやがるぼく やさしいかぜとはしゃぐきみ
いつだってぼく素直すなおじゃなくて だけど「ごめんね」なんてえなくて

きみげた「さよなら」さえ めきれないままで
かぜなか おなよる かんじていま
きみせる気持きもちがある つたえきれぬこころほら
こんなにも素直すなおになれるぼくだよ

わすれてゆくの? こんなせつなささえも
よるけるころ ひとつなくす

価値観かちかん相違そういなんて言葉ことばだけで はなしてはきずつけた
すこしずつぼくらすれちがって 今更いまさら「ごめんね」なんてえなくて

きみげた「さよなら」さえ めきれないままで
はなれてくきみをつかめずいま
きみせる景色けしきがある あのおなじようなよる
見上みあげればそらがとてもきれいだよ

おなかぜまちそら いまはもうちがぼくだから
「ごめんね」ちゃんとつたえるよ

きみげる かぜまちそら 最後さいごちかう もうかなしみもいとしさも わすれないと
そしてせる 気持きもちがある たどりいたこころ いまこんなにも
やさしいかぜかれて 素直すなおになれるぼくだよ