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よみがな
すこ日焼ひやけした半袖はんそであと とおぎたあのなつ
防波堤ぼうはていすわ途切とぎれないはなし ふたりだけの夕焼ゆうや

だれもいないうみれたくちびる合図あいず
夜空よぞらのすき満月まんげつていた

かえらないなつえないあのメロディー いまでも魔法まほうけない
すないた何度なんどもキスをした 永遠えいえんしんじてた

西陽にしびけてひか指先ゆびさき ふとおも横顔よこがお
無邪気むじゃきのままでいられずに 大人おとなになることをいそいだ

去年きょねんおなきょく ラジオからながれてくる
二度にどもどらない 季節きせつうたってる

まらない時間ときとどかないこのメロディー いまでもふといたくなるよ
ふいになみだあふれそうになるのは まぶぎたあのなつのせい

よるうみつきみちがどこまでもびていくなら
あたらしい季節きせつつながっているはず

かえらないなつえないあのメロディー いまでも魔法まほうけない
すないた何度なんどもキスをした 永遠えいえんしんじてた
わりゆくもの われないこのこころ やさしさだけがよみがえ
キスをかさねて はしゃぎったまぼろし もう二度にどもどらないのに