文字サイズ
よみがな
よる路地ろぢ がりざわめくまち
きみりたうたを きながらある
何度なんどでも電話でんわして こえだけで元気げんきになるんだ

ほしにひとつだけねがいをこめて きみおくるよ」

そっとなつにお明日あすげてゆく
ばせばいつだってきみがいて
かぜさわぎぼくはあいくちずさむ
ゆめかかんだ かわいたはなつきいろ

アパートの階段かいだんをおりて
雨上あめあがりのまちきみいに
あたらしいはじまりは サヨナラとすこてるんだ

そらおよぐなら 背中せなかはねしてあげるよ」

れたなつあさも はしゃいだよる
あたまえ日々ひびには きみがいた
かぜがとまり ぼくはひとりまる
おもれる 魔法まほうはとけて にじいろ

窓辺まどべにうつったヨルが
なんにもらずいてる
こころいま ふるえてる
かわいたはなかぶみずうえ

そっとなつにお明日あすげてゆく
ばせば いつだって きみがいて
かぜさわぎ ぼくは あいくちずさむ
ゆめかかんだ かわいたはなつきいろ