明日あした 街角まちかどで何なにかに巻まき込こまれて
僕ぼくらもう二度にどと 会あえないかも知しれない

ところで こんなに静しずかな夜よるには
今年ことしも小ちいさな 冬ふゆの足音あしおとが聴きこえてくる

愛あいに漕こぎ出だした僕ぼくら 世界せかいにふたりだけ
月つきの光ひかりに照てらされ 波なみに揺ゆれながら
ささやかな 毎日まいにちを分わけ合あえば
I love you ふたりのために I love you

君きみはテーブルで ページをめくっている
僕ぼくは寝転ねころんで 君きみの横顔よこがおを眺ながめている

君きみのそばにいるだけで 心こころが強つよくなる
風かぜの中なかの灯火ともしびを 両手りょうてでつつんで
絶たやさずにいることが 生いきること
I love you ふたりのために I love you
I love you 心こころをこめて I love you

ざわめく街まちに明あかりが灯ともる
今年ことしも終おわりだね ほんとうにありがとう
I love you... I love you... I love you...

愛あいに漕こぎ出だした僕ぼくら 世界せかいにふたりだけ
海うみの深ふかさや広ひろさを 知しるたびに 怖こわくなるけれど

君きみがそばにいるだけで 心こころが強つよくなる
風かぜの中なかの灯火ともしびを ふたりで守まもって
ささやかな この毎日まいにちをいつまでも
I love you ふたりのために I love you
I love you 明日あしたのために I love you
I love you 心こころをこめて I love you